江ノ島でマジックアワー初体験。感動して開いた口が塞がらなかった。夕陽オススメポイントも

どんだけ江ノ島が好きなんだよって感じですが、先日、夕陽を見に江ノ島に行きました。
カメラも当然持っていきましたが、どちらかというと、ただただボーっと海を見て夕陽を見たかったってだけなんで、写真は少しだけでいいやって思ってました。
いつもは、早朝にサイクリングついでに行くのですが、本当に夕陽を見に行っただけなので、夕方に江ノ島へ。
今回は電車です。
気づいたら、今年7回目の江ノ島です。写真撮りに来すぎでは!?
自分の中で、江ノ島はとても特別なところで、思い入れもあり、落ち着く場所でもあります。
なにか、決心をしたときに訪れたり、何かが成功したときに訪れたりしてます。
江ノ島って、いくつか夕陽を見れるポイントがあるのですが、ベタなところで言うと、片瀬海岸の西浜と東浜。
いや、ベタって言ったら江ノ島自体がベタかもしれませんが
西浜は富士山と。東浜は江ノ島全体と一緒に夕陽を見ることが出来ます。
なにより、駅からも近いので、気軽に立ち寄れますね。
ただ、個人的には、やはり車など街が近いので、なんといいますか、地元で夕陽を見てるのと変わらないというか。いや、綺麗なんですけどね!?雰囲気がってことです。
一番高いところから全体を見渡すには、サムエル・コッキングにあるシーキャンドル…展望台からですね!
個人的には、シーキャンドルの上で景色を見る場合、やはり冬がオススメ。
空気が澄んでいて、ほんと遠くまで見えますからね。こちらは、夕陽とかじゃなくて、単純に風景を楽しむという点でオススメです。
私がイチオシしているのは、江ノ島のちょうど裏側にある「稚児ヶ淵」。
(稚児ヶ淵から見た夕陽と富士山)
シーキャンドルより更に奥。登って降りる。ちょうど江ノ島の裏側。
なんでオススメかっていうと、目の前に邪魔するものが何もないところ。
前方には富士山があり、そこに沈んでいく夕陽。右手には平塚・茅ヶ崎のあたりの街の光も。
なにより正面に見える富士山。早朝に来ても面白いですよ。波が穏やかであれば、下の磯に降りることもできます。
今回は、南風の影響で波が高く、降りることは出来ませんでした。
で、この日の日の入りが確か17時50分くらいだったと思います。
ちょうど富士山の辺りに分厚い雲が居て、「ああ、夕陽見れないかもな」と思って諦めていたんですが、ちらっと覗いてくれました!
夕陽を撮ったのって初めてなんですが、難しいですね…。
けど、ちょっとミスってても、(色味的に)綺麗に撮れるので、チャレンジしてみてください。
ずっと撮ってると、沈んでいく様子がハッキリと分かります!
で、沈んだのを確認して退散していく人々。
私は、祈りました。「頼む!雲がもうちょっとどっかいって…マジックアワーを体験させておくれ」と。
マジックアワー。言葉は知っていましたが、写真を撮るようになってから一度も遭遇してなくて。
数分後、開いた口が塞がらないくらい感動する光景が目の前に…!
きたあああ!!
これ凄くないですか?凄いですよね!?(語彙力の低下)
もう、「凄い」と「きれい」しか出てこなくなるんですよ。
人間、感動すると本当に何も言えなくなるんだなって。
これ、何が凄いって撮影時にホワイトバランスをイジったわけでもなく、取り込んで写真を加工したわけでもなく、撮って出しなんです。
すこし撮ってからは、ただただ見つめていました。心が安らぐというか、本当に良いものを見れたなという感想。
ちなみに、ズームにして富士山だけを撮ってみたら
最初は頭しか見えてなかった富士山が、30分ほどで、ほとんど全て見えるようになっていて、それをメインに撮ってみました。
ボディはPENTAXのK-70。レンズは同梱されてたものなので、大したものじゃないですが、それでもこの迫力…。これを、違うレンズで撮ったらもっと綺麗に…!?
色んなレンズが欲しくなる瞬間でした。
当分、こんな素敵な光景は目にすることが出来ないかなぁ…。
いやはや、本当に素晴らしい夕陽でした!
ということで、江ノ島の夕陽スポットのオススメでした。
稚児ヶ淵ですが、とにかく登って降りるので、結構疲れます。
カップルで行く場合、疲れすぎて不機嫌にならないように気を付けてください…。
だって、行くだけじゃないですからね。戻らないといけないから、もっと疲れるんですよね…。
何度も足を運んでいる私でも、たまに「おっふ、これは…」と思う時があります(笑)
暑いときに行く場合は、十分に水分補給をして、時間に余裕をもってゆっくり向かってください。
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