芦ノ湖周辺は絶好の写真スポット多数!オススメのポイントなどなど

先日、友人と共に芦ノ湖へ写真を撮りに行ってまいりました。
今回、メインは足湯があるカフェ。その他は、なるべく効率よく、多くの場所に行って写真が撮れるように順序を組みました。
芦ノ湖には、遊覧船があり、港が4つあります。それぞれ、15分ほどで行き来が出来ます。
それをフル活用した結果、行きたいところは全て周れました!
どんな順序で周ったかの前に、芦ノ湖について少し触れておきたいと思います。
芦ノ湖は、主に4つのエリアに分かれていて
①箱根町エリア
②元箱根エリア
③箱根園・湖尻・桃源台エリア
④芦之湯・大芝エリア
さらに、湖尻の港の近くからロープウェイが出ており、黒たまごで有名な国立公園「大涌谷」があります。
写真もたくさん撮ってきたので、一緒に載せておこうと思います。
ただ、時系列はバラバラです。
●各エリア紹介
①箱根町エリア
芦ノ湖の南の方に位置する箱根町エリアは、江戸時代に「箱根関所」があった場所です。
箱根関所は、江戸時代初期に作られたといわれており、全国53か所中、中山道の木曽福島(長野)、碓氷(群馬)、東海道の新居(静岡)と共に、規模も大きく、もっとも重要な関所と考えられていたようです。
この箱根関所をメインとしたエリアで、周辺には、恩賜箱根公園や箱根駅伝ミュージアム、国道1号沿いには、箱根町~元箱根まで続く杉並木があります。
(旧街道杉並木。高く真っすぐと伸びた杉並木。どれも幹が太く、立派でした)
個人的には、一番癒されたし、落ち着く場所でした。16時半くらいに歩いていたのですが、人通りが無く、静かで、足元も土なので歩きやすかったです。
今回、帰りの時間のことを考えて、パスしましたが、恩賜箱根公園には、湖畔展望館があり、公園からの景色は、かながわ景勝50選にも選ばれているほどの絶景らしいです。
ちなみに晴れていると恩賜箱根公園から富士山を見ることが出来ます。
今回ですか?曇り時々雨時々晴れという忙しい天気でした。なので、本当に同じ日?っていうくらい、明るさが違います…。
箱根駅伝が好きな方は、元箱根方面とは逆のほうに、箱根駅伝ミュージアムがあります。
②元箱根エリア
真っ白になっちゃってますが、許してください。
元箱根エリアは、4つのエリアの中でも、お土産屋さんや、和洋の飲食店、美術館などが並んでおり、多くの観光客でに賑わっていました。
今回のメインのカフェ「ベーカリー&テーブル箱根」があるのが、このエリア。台数は多くないですが、真横には駐車場あり。近隣にもいくつかありますので、停められるかと思います。
因みに17時までとなっています。我々は知らずに10分ほど超過してしまいました…。ごめんなさい(´Д`)
ベーカリー&テーブル箱根。
ここのテラス席は、足湯になっており、中で買ったパンを食べながら足湯を楽しむことが出来ます。
なお、こちらもパンの販売は17時までとなっており、足湯は18時までっぽいです。我々は15分ほど堪能し、17時過ぎに帰ったので分かりませんが、お客さんは居ましたね。
カレーパンが好きなので、購入しましたが、なぜか食欲が無く、この時は食べませんでしたが、帰ってから食べてみたら、かなり美味しかったです。
あとはこの周辺だと、関東屈指のパワースポットの「箱根神社」があります。
道路にも大きな鳥居があり、歩いて行ってもスグに場所が分かると思います。
(パワースポットというだけあって、絵馬の数も多かった)
(確か龍の頭が9つあった気がした。近くに九頭龍神社があるので、それと何か関係があるのだろう)
ちなみに、九頭龍神社は縁結びの神社と言われています。
今回は周る余裕がなかった為、パス。
箱根神社の鳥居は、いくつかあるのですが、大鳥居は実は湖面にあります。
境内から階段を下りていくと目に入るので、見逃しは無いと思います!
パワースポット×緑×水で癒し効果抜群な感じがしました。
結構ゆっくり撮れたので、こんな素敵な映り込みを撮ることが出来ました。
③箱根園・湖尻・桃源台エリア
(湖尻港での1枚)
厳密に言うと、箱根園エリアと湖尻・桃源台エリアに分かれます。どちらも遊覧船が泊まる港があります。
箱根園エリアには、駒ケ岳ロープウェイがあり、芦之湯・大芝エリアに繋がっています。
他には、縁結びの神社「九頭龍神社」と、水族館もあります。
ここのエリアは今回の旅ではパスとなりました。
湖尻・桃源台エリアは、大涌谷へ行けるロープウェイがあります。
桃源台から大涌谷まで片道1,050円、往復1,880円。よほどのことが無い限りは往復券を購入することをオススメします。
大涌谷といえば、名物の「黒たまご」と、独特の硫黄臭。
雲なんだか煙なんだか分からないくらい一面真っ白!
個人的には、魔境感が出ていてメッチャわくわくしました。
写真としては…うーん…て感じでしたが、粘っていたら雲が切れて晴れてきて、煙も落ち着き、山肌ががが!!
(手前の緑と、奥の山肌の絶望感がイイ感じ)
硫黄が所々にありますね。
今回は、黒たまごは食べませんでしたが、1つ食べると寿命が7年延びるとか何とか。
過去に食べているので、今回はパス。
で、常に硫黄が噴き出ている(?)ので、とにかく硫黄臭いです。
急に「硫黄濃度が濃くなりました」的なアナウンスが流れる時があります。
人によっては普通の状態でも体調を崩しかねないので、無理は禁物です。酸素も薄いですしね。標高の関係で。
④芦之湯・大芝エリア
(遊覧船から撮った箱根園エリア)
箱根園エリアからロープウェイで上がっていったところにあるエリア。
今回は行くことが出来ませんでしたが、ポイントとしては、芦之湯フラワーセンターと飛龍の滝。
飛龍の滝は、上段15m・下段25mもある箱根最大級の高さの滝だそうです。
滝なんで、マイナスイオンで満たされていると思うので、是非行ってみてください。私も次に行くときは、必ず行こうと思います。
その他は、どちらかというと宿泊施設などが多めにあります。
先ほどからチラチラと出てきている遊覧船ですが、1日フリー乗船券が1,840円で販売されているのですが、これも、行った先から歩いて戻ってくるという離れ業を繰り出さない限りは、フリーを買っておいた方がいいです。
なんだかんだ言って、元の場所に戻ってきますし、戻ろうとすると結局1周することになります。
ちなみに、周遊コースというのもあって、出発した港に戻ってくるコースです。
これは1,200円~1,450円。フリーパスでも周遊できるので、やはりフリーパス万能説。
定番の手漕ぎボートやスワンボートもあったり、ブラックバス釣りをしている人たちなんかも居て、遊覧船に乗っていて全然飽きませんでした。
一番奥まで遊覧船で行くと、だいたい30分かからないくらいです。
風に当たりながら、写真を撮ったり話をしたりと楽しんでみてください。
当然ですが、緑が多く、癒しスポットが多数あり、結構歩いたかと思いきや、遊覧船やロープウェイでの移動が多かったため、全然疲れませんでした。
周った順番は
元箱根エリアの駐車場→箱根神社→遊覧船で湖尻港→桃源台からロープウェイで大涌谷→戻ってきて遊覧船で箱根町エリア→箱根関所を見て旧街道杉並木→ベーカリー&テーブル箱根
でした。
大涌谷に結構長く居たのと、移動時間に余裕をもって周ったので、滞在時間は6時間ほど。
それでも、ほとんどのポイントを楽しむことが出来ました。
これからの時期は紅葉も綺麗ですし、なにより晴れていると、色んなところから富士山が見えます。
都会の喧騒から離れて、落ち着いた癒し空間が広がる芦ノ湖へ、是非足を運んでみてください。
すごい宣伝っぽくなった!
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